FP1級のお勉強(最終回) F分野:相続・事業承継
FP1級、今回が一応最後です。
富裕層が結構気にしている相続とか、中小企業で今後、切実になってくるであろう事業承継の話です。問題としては事業承継の方が比重が大きいみたいです。
相続については不動産との複合があると細かいところまで覚えていないといけないので、かなり辛いです。
A分野
C分野
D分野
E分野
F分野
2.相続関連:承認と放棄、遺留分、遺言、申告・納付、延納、物納、成年後見、納税義務
3.非上場株式:贈与税の納税猶予、相続税の納税猶予、事業承継税制
4.宅地:小規模宅地等の特例
5.納税資金対策:役員保険、金庫株、納税猶予の活用
6.会社法:自己株式取得、非公開会社の機関設計
なんとか試験日までには回せました。
B分野はリスク管理ですけど、応用編にあまり出てきていない部分なのでそこまでがっつりしなくてもいいかと思ってまとめてないです。
(生命保険とか損害保険、少額短期、共済、生保税額控除、損保税額控除)
そこらへんは商売熱心な代理店のサイトが色々と宣伝を書いてくれているので、そちらを見ていただければいいかと思います。どちらかというとFP1級は応用編と計算問題を押さえられるかが重要なのでそっちをしっかり練習していくことが重要かなぁと。
さて試験まではあとはひたすら計算系問題を解いていくだけです。
富裕層が結構気にしている相続とか、中小企業で今後、切実になってくるであろう事業承継の話です。問題としては事業承継の方が比重が大きいみたいです。
相続については不動産との複合があると細かいところまで覚えていないといけないので、かなり辛いです。
A分野
C分野
D分野
E分野
F分野
◆応用項目編
1.事業承継対策
・類似業種比準方式
①50円当たり株式数=資本金額÷50円
*B:類似会社の1株当配当金、b:自社の50円当配当金(直近2年平均)
→b=配当金総額÷①
*C:類似会社の1株当利益額、c:自社の50円当利益額(直近2年平均)
→c=利益総額÷①
*D:類似会社の1株当純資産額、d:自社の50円当純資産額(直前期末)
→d=純資産総額÷①
*斟酌率:大会社0.7、中会社0.6、小会社0.5(試験では0.7、0.6が多い)
・株価×(1株当配当額+1株当利益額+1株当純資産額)÷3×斟酌率×(1株当資本金÷50円)
②帳簿価額による純資産価額=帳簿価額による資産の合計額-負債の合計額
③評価差額相当金額=①-②
④評価差額に対する法人税相当額=③×37%
⑤純資産額=①-④
⑥1株当たり純資産額=⑤÷発行済株式数
・併用方式
*L:中会社大0.9、中会社中0.75、中会社小0.6、小会社0.5(試験では0.9が多い)
2.相続税額計算
・基本式
*非課税財産:
②課税遺産総額-基礎控除額(3,000万+600万×相続人数)
④相続税基本となる金額=③×税率-控除額<速算表>
⑤相続税総額の計算=④の合計
⑦各人が納付すべき相続税額=⑥の金額-(生前贈与-2,500万)×20%
・不動産評価関連
②事業用建物敷地(特定事業用宅地)=自用地評価額×(400㎡÷宅地面積)×80%
③賃貸マンション(貸付事業用宅地)=
*分母に関しては最大なのでその数値以下の場合は宅地面積÷宅地面積までとなる
*①と②は併用可能
◆基礎編項目
1.贈与税:計算、住宅資金贈与、結婚・子育て資金、教育資金2.相続関連:承認と放棄、遺留分、遺言、申告・納付、延納、物納、成年後見、納税義務
3.非上場株式:贈与税の納税猶予、相続税の納税猶予、事業承継税制
4.宅地:小規模宅地等の特例
5.納税資金対策:役員保険、金庫株、納税猶予の活用
6.会社法:自己株式取得、非公開会社の機関設計
なんとか試験日までには回せました。
B分野はリスク管理ですけど、応用編にあまり出てきていない部分なのでそこまでがっつりしなくてもいいかと思ってまとめてないです。
(生命保険とか損害保険、少額短期、共済、生保税額控除、損保税額控除)
そこらへんは商売熱心な代理店のサイトが色々と宣伝を書いてくれているので、そちらを見ていただければいいかと思います。どちらかというとFP1級は応用編と計算問題を押さえられるかが重要なのでそっちをしっかり練習していくことが重要かなぁと。
さて試験まではあとはひたすら計算系問題を解いていくだけです。
コメント