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Azureの「ストレージ共有」使ってDockerでRedmineしてみた

Azureの仮想マシンを使って単純な構成 で EC2のときの様に1台構成 で Redmine鯖 を構築してみたけれども、 前回Dockerを使ってRedmineを構築 して少し目覚めた。 AWSの場合はS3※にDBのストレージをマウントして運用しようとするととても実用に耐えないですがAzureの場合は AzureFiles とかいうのがあってなんか EFS より安そうに見えたのと速度試してみて、もしかしてDBのストレージ乗せれば小規模レベルなら格安でストレージ気にしなくてRedmine運用できんじゃねとか思ったので試してみました。 #2021/6/3: 添付ファイルとプラグインはAzureFilesに逃がせましたが、どうやってもDBの方は逃がせませんでした。どなたか、DBを逃がすよい手立てありましたらご教示くださると幸甚です。 https://stackoverflow.com/questions/64973111/how-to-mount-a-docker-volume-in-azure-with-docker-compose-yaml ひとまず VMのB1s と AzureFiles という組み合わせです。むちゃくちゃ速度があれだったのでAWSではこういう組み合わせをしようという気すら起きない・・・。  ◆構築手順 1.OSイメージ展開後の注意  ①イメージギャラリーからイメージを選択  ②VMの作成でVMを作成する  ③VM展開後にsudo可能ユーザのパスワードのリセットを行う。 2.AzureDNS設定  ①DNSゾーンを作成する  ②該当ゾーンに仮想マシンのグローバルIPを設定したAレコードを作成する 3.Dockerインストール #https経由のaptリポジトリ許可 $ cd $ sudo apt update $ sudo apt-get -y install \ apt-transport-https \ ca-certificates \ curl \ gnupg-agent \ software-properties-common #DockerCEインストール $ sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys $ cur

DockerでRedmineを一気に作成(オレオレ証明書Version)

 もはやなんの新鮮味もない DockerでRedmine を構築しました的な記事です。その辺に雨後の筍みたいに生えているし、いまさら自分が書いても仕方ないんですが、 AWSで構築しました とか Azureで構築しました 的なところで満足できなくなり、ようやく Docker に手を出したわけです。もっと早く手を出しておけよだからダメなんだよ自分というのが感想です。1回作ればもはや何もしなくていいレベルっぽい位に楽です。 ここ のコピペです。リンク先のみてやってもらった方が確実かもです。ちなみにホストOSにはDockerインストール済でないと動かないですよ。ちなみに参照元と違うのがファイルを1まとめにしたのと オレオレ証明書 で使用できるようにしてお手軽に試せるようにしたとこ位です。IPアドレスでアクセスしてそのまま使用できるところを目指しました。 ◆対象Version Ubuntu20.04LTS Docker version 20.10.6, build 370c289 docker-compose version 1.29.1, build c34c88b2 ◆作業手順 1.事前準備(IP固定化等)、ホストOSで実行 #IPアドレス変更 $ sudo vi /etc/netplan/00-installer-config.yaml --------------------------- # This is the network config written by 'subiquity' network: ethernets: eth0: addresses: - 192.168.1.20/24 #変更 gateway4: 192.168.1.1 nameservers: addresses: - 8.8.8.8 - 8.8.4.4 - 192.168.1.1 version: 2 --------------------------- $ sudo netplan apply #ホスト名変更 $ sudo hostnamectl set-hostname redmine.example.c

AzureのVMでRedmine構築

前回 はAWSでRedmineを構築しましたが今回はAzureのVMサービスでRedmineを構築してみました。手順自体は前回とそんな変更ないです。GitからRedmineのソースをcloneしてくるようにしたくらいです。AzureのVMはAWSほど気軽に使える値段でないので少しコスト面で怖い部分もありますが、これから徐々に慣れていきたいところです。 リストアが試せていないので時間あるときに試してみたいです。 *仮想マシンを復活させるだけなのでスムーズなはず。。。 大枠の手順は以下の通り Ⅰ.OSイメージ作成 Ⅱ.OSイメージ更新 Ⅲ.Redmine構築 Ⅳ.仮想マシンのバックアップ ◆作業手順 Ⅰ.OSイメージ作成 #1.初期設定 #1-1.日本語化 $ sudo sed -i.bak -e "s%http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu/%http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu/%g" /etc/apt/sources.list $ sudo apt-get -y install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc $ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja" $ source /etc/default/locale $ echo $LANG ja_JP.UTF-8 #1-2.タイムロケール変更 $ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo $ timedatectl #1-3.ソフトウェアアップデート $ sudo apt-get update $ sudo apt-get -y upgrade #1-4.ディストリビューションアップデート $ sudo apt-get -y update $ sudo apt-get dist-upgrade #1-5.デフォルトエディタ変更 $ sudo update-alternatives --config editor alternative editor (/usr/bin/editor を提供) には 4 個の選

【最終回】静的Webサイトホスティング二重化してみる(その4)

静的Webサイトホスティングパターンの二重化、 前回 から半年近くが経過しました。色々と試行錯誤していてようやく CloudFormation とか DeploymentManager とか Terraform もなれてきたので宿題だった IaC 化にチャレンジしました。 前提条件としてDockerで AWS-CLI とか GoogleCloud-SDK 丸ごと込々の環境を作成できていることが必要になります。とりあえず そちらはDockerでサクッと作りました 。 ほんとはGitHubのところまでできたらよかったんですが、そこはスキルがなくてヨワヨワなのでここまでが限界でした。ひとまず静的Webサイトホスティングパターンはここまでで最後です。ようやく昨年からの懸案事項解決できました。 ◆シリーズ その1:AWSでCloudFront+S3構成を作る その2:GoocleCloudでLoadBaranser+GCS構成を作りDNSでフェイルオーバ その3:S3とGCSにGitHubActions使ってコンテンツ同期 その4:TerraformでIaC化 ◆設定作業編 1.Docker内初期設定 (1)AWS初期設定 #コンテナログイン $ docker exec -it terraform-dev /bin/bash #AWS認証情報 # aws configure AWS Access Key ID [None]: INPUTACCESSKEY AWS Secret Access Key [None]: INPUTSECRETACCESSKEY Default region name [None]: ap-northeast-1 Default output format [None]: json #環境変数設定 # cd ~/terraform/ # export TF_VAR_access_key="ACCESSKEY" # export TF_VAR_secret_key="SECRETACCESSKEY" # export TF_VAR_role_arn="ROLE/ARN" (2)GCP認証情報 #初期設定 # gcloud init Welcome! This command will ta