ビジネス会計検定(財務諸表とは)

簿記2級まで50日程ですが、ビジネス会計検定までも60日切ってます。
少し勉強はしとかないとということで、ようやくお勉強開始です。
合格するかは別として2級受験と腹くくりました。

1:基礎的なとこ
財務諸表はステークスホルダーが財務分析を行うために使用する。
債権者ならお金が返済できるかどうか、株主なら収益状況はどうか、
取引先ならものを売って大丈夫か、従業員なら給料は大丈夫かといった具合。

以下のような感じの区分だそうです。まあ概ねの区分ということで
理解しておけばいい模様。

会社法
        貸借対照表
        損益計算書
        株主資本等変動計算書
        注記表
証券取引法
        貸借対照表
        損益計算書
        株主資本等変動計算書
        附属明細表
        キャッシュフロー計算書



2:ちょこっと突っ込んで
(1)会計とは?
利害調整機能と投資判断情報提供機能が代表的な役割
(2)会計がよって立つ法律
・金融証券取引法=発行市場と流通市場向けに開示する書類を定めている。
・会社法=株主と債権者の保護が主な目的、財務諸表は計算書類と呼んでいる。 
具体内容に関しては会社計算規則で定められている。
※中小企業向けには「中小企業の会計に関する指針」なるものがある。
  (3)金融商品取引所の開示規制
自主規制の一環で情報の適時開示を要求している。決算短信にて
情報開示がなされている。


3:連結財務諸表
(1)財務諸表
年に1回、年度財務諸表、年に3回は四半期財務諸表が作成、公開される。
(2)連結の範囲
子会社:親会社に支配されている会社
関連会社:一定の影響力を行使できる会社
(3)作成の基礎
・連結貸借対照表
親子間の投資と純資産の相殺消去
債権債務の相殺消去
・連結損益計算書
連結会社間取引の相殺消去
未実現損益の消去
・連結キャッシュ・フロー計算書
原則法と簡便法がある。原則法で作成すると大変
(4)持分法
株式の持分に応じて投資利益を計上する。
「一行連結」と呼ばれることもある。
(5)連結財務諸表に特有の項目
・連結貸借対照表
少数株主持分
・連結損益計算書
税金等調整前当期純利益
少数株主損益
持分法による投資損益
・連結キャッシュ・フロー計算書
持分法による投資損益
少数株主への配当金支払額
連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出
連結範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入


ちなみに3級のテキストが、旧版なためキャッシュ・フロー計算書の項目が
ない(泣)。くやしいが、3級の公式テキスト買おうかどうか悩み中。

明日から仕事始めですが余力があれば貸借対照表をやる予定。
新年会やるとか行ってるんで出来るかは微妙ですが、がんばります。

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