経済学検定学習開始

中小企業診断士のリベンジのため

簿記2級と併走で経済学検定(ERE)のミクロとマクロの学習を開始しています。
しかしながら経済学の知識があまりにないので、初歩からやり直しということで


入門書を読む前の経済学入門」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4495436228/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=449543621X&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=17HW6C62JJDJV4SVFPHV

で復習中です。大学でもほとんど経済学なんかやってないんでほんま1からスタートです。
ひとまず1章精読したんで、自分なりにまとめておきます。
 
■経済主体は3つ
  政府(Government)=公共サービスの提供
企業(Firm)=賃金、財やサービスの提供、税金
家計(Household)=労働サービス、代価、税金

■企業の目的=利潤の最大化
以下の販売戦略を組み合わせて利益を拡大しようとしている。
(1)もっと多く消費させるにはどうすればいいか(広告、販促)
(2)抱き合わせて使用させる。(クロスセル)
(3)気軽に捨てさせ買い換え需要を(モデルチェンジ)
(4)少し無駄遣いをしてもらえ(アップセル)
(5)季節感覚をなくさせよ(大型ショッピングモール)
(6)絶えず流行遅れに(モデルチェンジ)
(7)気安く買わせる方法(クロスセル)
(8)贈り物のすすめ(ギフト戦略)
(9)消費拡大のために何かきっかけを投じよう
(10)パニックを作り出せ

■三面等価の原則
生産国民所得=分配国民所得=支出国民所得
生産、支出、分配の3つは常に一致する。

■GDPの算出方法
GDP=C+I+G+(X-M)
C=個人消費支出、I= 民間投資支出、G=政府支出
X=輸出、M=輸入

■デフレギャップ
ケインズによると「総需要」が国民所得GDPの規模を決定する。
「総供給」が「総需要」を上回ると「デフレギャップ」が生じてしまい。
失業が発生する。「総需要」と「総供給」が一致すると「失業均衡」状態となる。

■総需要管理政策
政府が「総需要」を適切な水準に保つこと。その手段は大きく下記3点
(1)金融政策
(2)減税政策
(3)公共投資

■合成の誤謬
個別最適が社会にとって害をもたらしてしまう。

と、基礎はこんなところでしょうか。まあ目次をみる限り
マクロ経済とかミクロ経済は出てこないようですが・・・・・。
個人的にはミクロ経済に出てるゲーム理論が興味深かったりします。

ちなみに経済学検定(ERE)ですが下記の試験が出題されるとのこと。
・ミクロ経済学
・マクロ経済学
・財政学
・金融論
・国際経済
・統計学

統計学と財政学が非常に興味をそそられますが、
まずは基礎のEREミクロマクロから受験です。
目標はB+からAの水準には達しておきたいところ。

とりあえず12月5日の試験です。それに向けてまずはスタート。

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