ついでに面白いメモもう一つ

更に、失敗事例とそれに対する傾向と対策まで作ってる自分が
すごく恥ずかしいです。3年前の方が今より遥かに仕事でけてるやん
オレ(苦笑)

今やと言えることがありますな。1人でやる場合は
どこかで手を抜かないと無理です。(笑)
もしくは自動的に動くように回せるフローを作るしかないでしょう。

システム開発に職人技が必要な側面も否めませんが、少なくとも
作業調整項目は自動的に洗い出せる様にしておかないとはっきり言って
トラブルはなくなりません。
 これまで3社経験してますが、失敗の典型例は
「コミュニケーションミス!!」これにつきます。無駄な会議でのコミュニケーションは
多い割に本質部分でのコミュニケーションが不足しているため調整漏れが
減らないんだろうなと思ってます。

まああまり批判はしたくないんですが、バブル世代の方が先頭に立つと
なぜかコミュニケーションミスが多発します(笑)。
で、尻拭いに奔走するのがたいてい我々氷河期世代だったりします。
まあそんなもんなんでしょうね。

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1:システム移行の考慮が漏れていて手続きを行っていなかった
  →移行をスケジュール内に強制的に盛り込む
2:仕様面で細かい部分の調整が漏れていた
  →業務を徹底的にヒアリングして細かい部分まで記述する
3:ネットワーク関連の設定後の導通確認が漏れていた
  →ネットワーク導通時のチェックリストを作成する
4:テストスケジュールが破綻をきたしていた
  →テスト計画とテストスケジュールを早い段階から立てておく
5:マニュアル作成を早い段階から実施していなかった
  →マニュアル作成は動作物を手に入れる前から開始する(目次作成)
6:保守契約時の予算取りができていなかった
  →予算面には初期投資とランニングを記述する
7:細かい動作がテスト時になるまで見えていなかった
  →早い段階でモックアップ等の手段で動作をイメージする
8:契約書類で統一記述等のチェックが漏れていた
  →契約書類のチェックリストを準備する
9:問題点の解決を早期に実施していなくて火を噴いた
  →問題点を管理して期限を定めてアクションする
10:テスト項目表の作成が後手になりスケジュールが遅れた
  →できる範囲のテスト項目表を作成する
11:スケジュール管理がしっかりとできていなかった
  →スケジュールについては常に見直しを行う
12:テスト終盤で不具合が多発していた
  →早い段階からユーザ部門のテストへの協力を仰ぐ
13:不具合管理が行えていなかった
  →ツール類を導入し楽な形で管理を行う
14:顧客サポート部門オペレータへの実機説明が不十分だった
  →説明時は実機を交えて説明するように心がける
15:別の技術を持つ担当者に支援を求めることができなかった
  →担当同士で助け合えるように常に動静を話しておく
16:各種調整事項が整理できていなくて漏れが多かった
  →プロジェクト計画段階で調整事項をすべて洗い出しする
17:何をしていいのかが分からない状態で暗中模索していた
  →プロジェクト計画段階で大体の成果物をイメージし作業ベースに落とす
18:計画段階での段取りが不十分だった
  →計画段階でのチェックリストを準備する
19:1人でテストをしていて技術移転が図れなかった
  →テスト担当は必ずもう1人確保し2日程度はテストに参加してもらう
20:想定漏れがかなり多く対応に手間取っていた
  →プロジェクト計画段階で障害になりそうなことを書き出す
21:ベンダー側担当者を捕まえる気迫にかけていた
  →何が何でもプロジェクトを成功させる気迫を持つ
22:ほとんど打ち合わせやレビューをせずに進めていた
  →プロジェクト計画段階で打ち合わせポイントを設ける
23:相談、連絡、報告を上司にきちんとできていなかった
  →突っ込みを恐れずに相談を持ちかける。人に悪意はない委縮も必要ない
24:目標、目的を明確にしておらず1人で作業をしていた
  →自分の目標を明確にし上司に会社の目標を確認する
25:仕様等の面でチェックが甘かったためスケジュールが遅延した
  →レビューチェックリストを設け自己レビューを徹底する
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