ネットワークスペシャリスト(電気通信)

電気通信・・・。電気ってさっぱりですが、ネットワークを
やる上では避けて通れないところです。きちんと身につければ
システム系ではかなり重宝がられる分野です。
真剣に電気の勉強しとけばよかった。

1:音声信号符号化
・アナログとデジタル
アナログ=連続量
デジタル=離散量
・デジタル化のメリット
「ノイズに強い」、「データ量のコントロールが出来る」
「コンピュータシステムと相性がいい」
・符号化の手順
標本化量子化→符号化
PCM
量子化を行ったデータをそのまま符号に割り付ける
周波数×データ容量=伝送容量/時間
ADPCM
PCMを改良してデータ容量を小さくしたもの
分析合成符号化
データパターンを用意して原データに近いものを選択する。
CELP
携帯電話用に開発された符号化形式







2:画像信号の符号化
・画像データ圧縮の手法
予測符号化:差分データで表示
変換符号化エントロピが小さい値に変換
不可逆符号化:データを間引く
動き補償予測:動画で行われる予測手法
エントロピ符号化ハフマン理論でデータを最小化する。
画像データ規格
JPEG=不可逆圧縮
GIF=256色までしか扱えない。
MPEG=動画規格
音声関連
MP3:MPEG1の音声圧縮方式
H.261:TV会議に利用されている。
H.323:VOIPに利用されている。

3:同期制御
・同期
送信側と受信側で通信タイミングを合わせる。
ビット同期(クロック同期方式)
1ビットのデータを正確に認識するための方式
同期方式:データの中に同期信号を混在させる。
調歩同期方式:先頭と最後にスタートビットとストップビットをつける
ブロック同期
キャラクタ同期方式:8ビットのSYNコードを認識して通信
フラグ同期方式  :データの前後にフラグを挿入して同期

4:ベーシック手順
・ベーシック手順
BSC方式をベースにISO/JIS化された伝送手順
・データ転送のフェーズ
回線接続→データリンク確立→データ転送→データリンク切断→回線切断
コンテンション方式:ポイントtoポイント
ポーリング方式:制御局が従属局全てに問合せ
セレクティング方式:制御局が従属局を指名して問合せ









5:HDLC
・HDLC
高速通信を行うために標準化された伝送手順
・通信クラス
不平衡型手順クラスと平衡型手順クラスが存在
・動作モード
NRMとARMとABMが存在する。
・特徴
マルチリンク:複数リンクを束ねた通信
アクティブ状態:データがなくてもFCSを送信し続ける
アイドリング状態:15個以上の1を連続して送信した状態








6:X.25
・X.25の定義
データリンク層と物理層を要求するためのプロトコルスイート
・伝送手順
LAPBのデータリンク確立によって伝送をスタートする。

7:回線制御装置
・回線制御装置の種類
端末⇔モデム間:RS-232CV.24V.28ISO2110
モデムコントロールはV.24のピンに従って行われる。
・データ伝送の手順
近年はAutoMDI/MDI-Xが主流
DTE-DCE接続:ストレートケーブル
DCE-DCE接続:クロスケーブル

8:誤り制御
・誤り制御の種類
パリティチェックCRC:再送
ハミング符号:自己修復
ARQ
誤りを検出したパケットの再送要求
・FEC
データの再送なしに受信側でデータ訂正

ケーブル規格と誤り制御がここでのメインテーマ
ひとまずまとめてはみたものの誤り制御は苦手分野なんよな~。
択一であれば暗記でいいんですが、実務において誤り制御の知識は
あるにこしたことはないので、もう少ししっかりと調べてみよう。

【参考資料】
http://www.oki.com/jp/rd/ss/digital.html
http://www.oki.com/jp/rd/ss/adpcm.html
http://www.ricoh.co.jp/about/company/technology/techreport/23/pdf/091_094.pdf
http://www.kyastem.co.jp/technical/ExplanationCodec04.html
http://wisdom.sakura.ne.jp/system/winapi/media/mm5.html
http://laputa.cs.shinshu-u.ac.jp/~yizawa/InfSys1/advanced/image_cod/index.htm
http://www.taketaka.com/lecturenotes_picturecoding.html
http://www5e.biglobe.ne.jp/~komichan/network/n1_douki.html
http://akademeia.info/index.php?%C5%C1%C1%F7%C0%A9%B8%E6%BC%EA%BD%E7
http://www.lineeye.co.jp/html/term_denso_seigyo.html
http://ameblo.jp/jmichi/entry-10043602382.html
http://www.wdic.org/w/WDIC/X.25
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070803/279097/
http://www.wdic.org/w/WDIC/RS-232C
http://www002.upp.so-net.ne.jp/jsrc/densi/cable.html
http://www.infraexpert.com/study/ethernet3.html
http://d.hatena.ne.jp/nattou_curry_2/20090921/1253549647
http://www.jun2065.net/index.php?%A5%CD%A5%C3%A5%C8%A5%EF%A1%BC%A5%AF%B4%D8%CF%A2%2F%B8%ED%A4%EA%C0%A9%B8%E6%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
http://www5e.biglobe.ne.jp/~komichan/network/n1_CRC.html
http://nma.web.nitech.ac.jp/research/causality.html

コメント

このブログの人気の投稿

証券外務員1種勉強(計算式暗記用メモ)

GASでGoogleDriveのサブフォルダとファイル一覧を出力する

マクロ経済学(IS-LM分析)