ChromeBookでUbuntuとデュアルブートして開発環境作るぜ(その1)

勉強会でPCがいるのでLinuxの開発環境が動くようにと思い、
以前に買ってネット専用マシンとなっている
ASUS Chromebook C300MAにUbuntuを入れてみました

※最初はこちらの様にChromevrewを入れようとしたけどwget動かなかった
それが結局解決できなかったので断念

すでに先人たちが色々とやってくださっていますが、取りあえず
自分の備忘録としてセットアップした手順は残しておきます。

1.Chromebookを開発者モードにする

ここの手順をベースに開発者モードにします。
リカバリメディア作り忘れた(泣)。かなり待たないといけないので時間が
あるときにしましょう。
 

2.Chromebookを開発者モードで起動して色々設定

Wi-Fi接続とかCtrl+Alt+tでターミナルが立ち上がってShellが動くかとかを
確認してきちんと動いているのを見て安心する(笑)
入力ミスると音がします。消せる方法あるんでしょうが、
取りあえずそのまま行きます。

3.SDカードのフォーマット

EXT4でフォーマットします。16GBのやつ慌てて購入してきました。
850円、Transcendの奴で
フォーマットはこいつで実施

4.SDカードをChromeBook本体に挿す

挿し込みは慎重にしたほうがいいです。どっちが表か注意がいります。

5.ChromeBookを開発者モードで起動しターミナル立ち上げ

Ctrl+Dで起動してログイン後にCtrl+alt+tにてコンソールを立ち上げます。
shellにてコマンド操作ができる状態にしておく、下記のサイトをパクりながら作業
 https://shimota.site/thinkIT/chromebook%E3%81%ABubuntulinux%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%8B/
https://chromesoku.com/linux-on-chromebook-sdcard/ http://yanagisawa.hatenablog.com/entry/2017/01/22/crouton%E3%81%A7xenial
http://neos21.hatenablog.com/entry/2017/01/08/234540
http://kurima.hatenablog.com/entry/2015/10/28/225544
https://qiita.com/kacho/items/05f039306a7c81f17436

以下のアドレスからcroutonをダウンロードしChromeBookに保存
https://goo.gl/fd3zc
GitHubからいって「Row」クリックしてもダウンロードできる。

以下のコマンドを実行し、インストール開始

$ sudo sh ~/Downloads/crouton -r xenial -t xfce-desktop,keyboard,audio,chrome -p '/media/removable/SD Card'

あとは黒い画面でひたすら動きます(1時間以上かかりました)。
SDカードにインストールなのでスリープがかからないように適度にネット検索とか
しながらChromeBookを稼働させたままにします。
最終段階でユーザ名とパスワードを入れないといけないので、入力します。
で作業完了と思ったらSDカードがumountされるのでChromebook再起動
再度、開発者モードでログインします。

シンボリックリンク貼らないと起動しなかったので
シンボリックリンクを貼っておきます。
ここ参考


$ sudo rm -rf chroots
$ sudo ln -s /media/removable/SDCrouton/chroots chroots

6.日本語設定

日本語環境がないとどうにもできないので、日本語設定します。
以下のサイト参照です。ここで相当はまりました。
https://chromesoku.com/xubuntu-on-chromebook/#2_Xubuntu
http://chrome.hatenablog.jp/entry/2015/05/07/232732
http://2480design.com/gadget/20150128/archives/8319/

以下のコマンドで日本語設定します。

$ sudo apt-get -y install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja" 
$ source /etc/default/locale

上記コマンド実行後に一度ログアウトする。
その後再度ログインしなおして、下記のコマンド実行(ひとまず日本語配列になる)

$ sudo setxkbmap -layout jp

ここを参考にキーボード設定
106キーボードを追加してログアウトする。

iBusの起動設定
ここの下の方参照して設定

日本語と英語の切替
Ctrl+SpaceでIME切替できるように設定
→むちゃむちゃ苦労したもののMozcの設定変更で対応


よし、ひとまずは日本語で入力できるUbuntuなChromebook準備できました。
ここから、開発環境構築です。



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