KYOTO-WiFiについて思うことなど
KYOTO-WiFiなるサービスがスタートしてるとのことで
思ったことなどメモしてみます。
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/wifi/
KYOTO-WiFiですが、サービス対象が外国人観光客をメインターゲットと
しているとのことだそうです。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000124544.html
接続方法についてまとめると
(1)WiFiスポットを設定する。
「KYOTO_WiFi01」もしくは「KYOTO_WiFi02」
(2)空メールを送信する。
「kyoto@forguest.wi2.ne.jp」もしくは「guest@inf-kyoto-city.info」
(3)モバイル機器をWiFiスポットに接続する。
(4)返信されてきたゲストコードをポータルサイトに入力
(5)接続
接続すると3時間のWiFi接続を無料で楽しめるとのこと。
そういうサービスです。
実際にやってみまして、地下鉄四条駅で接続してみたわけです。
「使いにくい。」というのが感想です。
(まぁ自分は通信料金削減という不届きな目的なわけですが・・・)
最初の接続は大変ながらローソンWiFiの方が親切です。
http://www.lawson.co.jp/ponta/static/wifi/
ローソンWiFiは会員IDを特定し、情報を収集して実際の商売に
結びつけていますがKYOTO-WiFiはそんな商売っ気がひとつもありません。
住民税を使ってサービスするのに「はぁ?」というのが正直なところです。
「外国人観光客向の利便性向上」が目的な割にあまり広く
周知されているように見えないこと。
「どう活用するか?」が考えられていないように見受けられます。
観光客の利便性を向上させるという目的なら。
下記の様なアイデアもあるんじゃないでしょうか?
1:GPSを使用して観光スポットを案内する。
外国人観光客が目的とする観光スポットが近づくと
GPS情報を用いて通知する。
2:観光スポット内での禁止事項を翻訳して通知する。
大半の観光スポットで観光客がマナー違反してますが
禁止事項を英文とか中文翻訳で掲示してるところは少ない。
3:飲食店案内
観光スポット近くの飲食店案内をクーポン付で配信する。
別にインフラ整備しなくても民間と組めばできなくは無さそうです。
本題はここから。
KYOTO-WiFiをただで使わせるんならせめて下記の3つは考えてほしい。
・個人情報を匿名化して行動履歴情報を取得すること
・取得した行動履歴情報を活用できるようにすること
・他地域と連携して点ではなく面でのサービス活用につなげること。
上記を実現するためにこうすればいいんじゃないかという個人的なアイデアです。
・運営母体
京都市と無線LANスポットを持つ通信事業者と共同事業体みたいなもんを
設立します。市民に広く出資を求めたほうがいいと思います。
・サービス内容
京都市に滞在している間は無制限使い放題。
メールマガジン登録した人はメールマガジン登録解除するまで使い放題
・サービス利用方法
京都駅にKYOTO-WiFiの申込用登録用端末を設置
申込登録用端末から利用者情報を登録(個人情報は匿名化する旨説明要)
利用登録後に接続情報が記載されたカードを配布する。
・サービス利用エリア
京都市内のコンビニ、バス停、地下鉄駅構内、市内のホテル
コーヒーショップ、みやげ物屋、寺社仏閣、バス・地下鉄・JR内
WiFiサービスを展開して、会員情報の属性を元にデータを蓄積していくという寸法です。
そうすると、観光客の方の行動履歴が取れるんじゃないかと思うんです。
これはどこの事業者も集めたがる情報なんじゃないかと思います。
運営母体がこの情報を匿名化して加工した上で、有料で京都市と事業体に提供します。
提供情報を使うと色々なことが可能になるんじゃないかなぁと思うわけです。
・行動履歴を元にした観光情報提供サービス
・目的スポットに近づいた際に情報を提供するサービス
・小規模事業者のターゲットを絞ったクーポン発行
市としは総花的にならざるを得ないでしょうが、それぞれの観光スポットなんかは
ターゲットを絞った形で重点的に観光客にPRできるのではないかと思えるのです。
京都市で成功したら大阪市とか奈良市、神戸市とも連携して関西での観光活性化に
つなげるような形でサービス展開出来れば、経済波及効果があるのではないかなと思うんです。
最終的に国を上げて「税関」の段階で情報収集してオール日本でもって情報活用すれば
日本全体が潤うし、外国人観光客の利便性向上とかにもつながるのではないかと思うのです。
そんで、システム化できた観光支援の仕組みを輸出することが出来れば
面白いんじゃないかと思うのですが、どうですかね、京都市様(笑)?
まずは京都駅とか観光客の方向に接続案内をもっとPRするとこからスタートしたほうが
いいんじゃないかなぁと。いうところで今回のお話はおしまい。
思ったことなどメモしてみます。
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/wifi/
KYOTO-WiFiですが、サービス対象が外国人観光客をメインターゲットと
しているとのことだそうです。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000124544.html
接続方法についてまとめると
(1)WiFiスポットを設定する。
「KYOTO_WiFi01」もしくは「KYOTO_WiFi02」
(2)空メールを送信する。
「kyoto@forguest.wi2.ne.jp」もしくは「guest@inf-kyoto-city.info」
(3)モバイル機器をWiFiスポットに接続する。
(4)返信されてきたゲストコードをポータルサイトに入力
(5)接続
接続すると3時間のWiFi接続を無料で楽しめるとのこと。
そういうサービスです。
実際にやってみまして、地下鉄四条駅で接続してみたわけです。
「使いにくい。」というのが感想です。
(まぁ自分は通信料金削減という不届きな目的なわけですが・・・)
最初の接続は大変ながらローソンWiFiの方が親切です。
http://www.lawson.co.jp/ponta/static/wifi/
ローソンWiFiは会員IDを特定し、情報を収集して実際の商売に
結びつけていますがKYOTO-WiFiはそんな商売っ気がひとつもありません。
住民税を使ってサービスするのに「はぁ?」というのが正直なところです。
「外国人観光客向の利便性向上」が目的な割にあまり広く
周知されているように見えないこと。
「どう活用するか?」が考えられていないように見受けられます。
観光客の利便性を向上させるという目的なら。
下記の様なアイデアもあるんじゃないでしょうか?
1:GPSを使用して観光スポットを案内する。
外国人観光客が目的とする観光スポットが近づくと
GPS情報を用いて通知する。
2:観光スポット内での禁止事項を翻訳して通知する。
大半の観光スポットで観光客がマナー違反してますが
禁止事項を英文とか中文翻訳で掲示してるところは少ない。
3:飲食店案内
観光スポット近くの飲食店案内をクーポン付で配信する。
別にインフラ整備しなくても民間と組めばできなくは無さそうです。
本題はここから。
KYOTO-WiFiをただで使わせるんならせめて下記の3つは考えてほしい。
・個人情報を匿名化して行動履歴情報を取得すること
・取得した行動履歴情報を活用できるようにすること
・他地域と連携して点ではなく面でのサービス活用につなげること。
上記を実現するためにこうすればいいんじゃないかという個人的なアイデアです。
・運営母体
京都市と無線LANスポットを持つ通信事業者と共同事業体みたいなもんを
設立します。市民に広く出資を求めたほうがいいと思います。
・サービス内容
京都市に滞在している間は無制限使い放題。
メールマガジン登録した人はメールマガジン登録解除するまで使い放題
・サービス利用方法
京都駅にKYOTO-WiFiの申込用登録用端末を設置
申込登録用端末から利用者情報を登録(個人情報は匿名化する旨説明要)
利用登録後に接続情報が記載されたカードを配布する。
・サービス利用エリア
京都市内のコンビニ、バス停、地下鉄駅構内、市内のホテル
コーヒーショップ、みやげ物屋、寺社仏閣、バス・地下鉄・JR内
WiFiサービスを展開して、会員情報の属性を元にデータを蓄積していくという寸法です。
そうすると、観光客の方の行動履歴が取れるんじゃないかと思うんです。
これはどこの事業者も集めたがる情報なんじゃないかと思います。
運営母体がこの情報を匿名化して加工した上で、有料で京都市と事業体に提供します。
提供情報を使うと色々なことが可能になるんじゃないかなぁと思うわけです。
・行動履歴を元にした観光情報提供サービス
・目的スポットに近づいた際に情報を提供するサービス
・小規模事業者のターゲットを絞ったクーポン発行
市としは総花的にならざるを得ないでしょうが、それぞれの観光スポットなんかは
ターゲットを絞った形で重点的に観光客にPRできるのではないかと思えるのです。
京都市で成功したら大阪市とか奈良市、神戸市とも連携して関西での観光活性化に
つなげるような形でサービス展開出来れば、経済波及効果があるのではないかなと思うんです。
最終的に国を上げて「税関」の段階で情報収集してオール日本でもって情報活用すれば
日本全体が潤うし、外国人観光客の利便性向上とかにもつながるのではないかと思うのです。
そんで、システム化できた観光支援の仕組みを輸出することが出来れば
面白いんじゃないかと思うのですが、どうですかね、京都市様(笑)?
まずは京都駅とか観光客の方向に接続案内をもっとPRするとこからスタートしたほうが
いいんじゃないかなぁと。いうところで今回のお話はおしまい。
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