遅ればせながらCentOS5.5へのアップグレード

Webサーバやらメールサーバを仮想環境で試そうとして放置状態になっていた
CentOS5.3ですが、勉強がてらサーバ構築しようとおもいたちCentOS5.5をダウンロード
しました。そしたらいきなりISOイメージがメディアチェックでひっかかりブチ切れ
別にCentOSのGUIインストールをしたいわけではないんで初のyumみよるOSアップデートを
してみました。
OSまっさら状態なんでリスク0です(笑)。しかし、Linuxいじるの半年ぶり位ちゃうか?
大丈夫かと思いながらアップデートしてみるとものの30分ほどで作業自体は完了しました!!
簡単になったものですな(驚)

CentOS5.3イメージをアップデート検証
参照:http://www.obenri.com/_minset_cent5/yum_cent5.html
http://d.hatena.ne.jp/eth0jp/20100521/1274422354

1:アップデート作業
*当然ながらsu-コマンドでroot権限にて作業
  [root@defaultimage ~]# yum -y update
  Loaded plugins: fastestmirror
  Determining fastest mirrors
  ~中略~
  yum.noarch 0:3.2.22-26.el5.centos
  Complete!

2:リブート
  [root@defaultimage ~]# sync
  [root@defaultimage ~]# sync
  [root@defaultimage ~]# sync
  [root@defaultimage ~]# shutdown -r now

3:VersionUP確認
  *suでroot権限にて作業
  [root@defaultimage ~]# cat /etc/redhat-release
  CentOS release 5.5 (Final)  ←きちんとCentOS5.5です。
  [root@defaultimage ~]# uname -r
2.6.18-194.11.3.el5      ←カーネルもきちんとUPしてます。

4:その他動作確認
・必要最低限のサービスのみの自動起動となっていることを確認
  [root@defaultimage ~]# chkconfig --list
    以下のサービス以外で3がonであればOK
    anacron、apmd、atd、bluetooth、cpuspeed、firstboot、ip6tables、netfs、
    nfslock、pcsd、portmap、rpcgssd, rpcidmapd, rpcsvcgssd

・コマンド改ざんされていないことを確認(何も表示でない)
  [root@defaultimage ~]# /etc/cron.daily/chkrootkit

●その他
  デフォルトOSイメージ作った時からプロバイダ変更してたんで、以下2ファイル書替
root宛にエラーメールが来たんで気がついた。
・/etc/resolv.conf  →wget用のネームサーバを変更
・/root/ntpdate-cron →時刻取得用CronのNTPサーバを変更

5:念のため
・Clamvもアップデート
[root@defaultimage ~]# freshclam
  ClamAV update process started at Tue Sep 14 22:25:10 2010
  ~中略~
  Clamd successfully notified about the update.

さて環境はできましたんで。とりあえずはDDNSを入れるところからスタートですかな。
それからMailサーバですな。SMTPがもはや25使ってるとこなさそうなので苦戦しそうです。
ほぼ3年ぶりのメールサーバとWebサーバ構築(苦笑)。まあ頑張ります。

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