それなりに考えたけど批判もあろう論

過日みたドラマ、スペシャルドラマ「ハッピーバースデー」見てて
何か手を打っておかないと日本という国はだめになるんじゃないかなと思った。
そう思った理由は3点ある。

1)家族のつながりが希薄になっていて利己的な人間が増えてきている。
2)物質が豊かになったことで心が貧しくなり、短絡的な思考の人間が増えてきている。
3)失敗は制度や仕組みのみの責任で自分は悪くないという「他人が悪い思想」

これまで50年ほどを勝手に分析すると以下のように分けられるのではないかと思う。
社会学者ではないので正確ではないし、検証した結果ではないが、自分が感じた
時代の空気からの結論だ。
1960年~1970年代の高度成長:過去の思想の否定(家族の崩壊の始まり)
1980年~1990年代のジャパンアズNO1:傲慢、狭量(文化崩壊の始まり)
1990年~2000年代の失われた10年:ギスギス社会の始まり(家族、文化、地域の崩壊)
2000年~2010年代の第2の失われた10年:将来に希望を持てない社会(将来の希望の崩壊)

特に2000年以降は実際に働いている中での繁栄を知らない世代が社会を
担っている状況が続いているし、社会も低迷が続いているという状況が
かれこれ10年以上続いている。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/866?page=3

2000年代以降のギスギス社会を経験した人間が中堅となる2010年が
ひとつのターニングポイントになるのではないかと考えている。
年寄り達(1960年生まれ、いわゆるバブル世代)


政治、経済、文化全てが崩壊を始めるのが2010年を始まりとするように思えてならない。
繁栄を知らない世代は過去の繁栄を知っている世代の考え方が分からない。
メール等で連絡が取れれば思想や背景の土台が異なっている「古い世代」と
コミュニケーションをとりたいとも思わない。

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