SFDCのデータを抽出してAWSのS3にCSVを出力する(その2)
前回に続いて、SFDCの抽出データをS3に出力する話の続き。今回はSFDC側の作業でプログラムを単体で実行するところがメイン
1)S3バケット作成
2)IAMポリシー設定
3)IAMユーザ追加
2.SFDC設定
1)環境変数関連設定
2)パラメータ入力
3)リモートサイト許可
3.プログラム作成(単体レベル)
1)環境変数抽出箇所
2)SOQLを使用してデータ抽出
3)S3にCSVファイルをアップロード
4.バッチ設定
・検索ボックスに「カスタム設定」と入力し検索し[カスタム設定]をクリックする。
・カスタム設定にて[新規]ボタンをクリックする。
・「カスタム設定の定義」で[表示ラベル]、[オブジェクト名]、[設定種別]、[表示]を設定して[保存]ボタンをクリックする。(*設定種別は「リスト」、表示は「保護」を指定)
・「カスタム設定」に戻り[表示ラベル]をクリックする。
・「カスタム項目」で[新規]ボタンをクリックする。
*ここからの作業は4回分繰り返す(アクセスキー、シークレット、ドメイン、バケット名分
◆大枠の手順
1.AWSでS3を設定する1)S3バケット作成
2)IAMポリシー設定
3)IAMユーザ追加
2.SFDC設定
1)環境変数関連設定
2)パラメータ入力
3)リモートサイト許可
3.プログラム作成(単体レベル)
1)環境変数抽出箇所
2)SOQLを使用してデータ抽出
3)S3にCSVファイルをアップロード
4.バッチ設定
◆手順
2.SFDC設定
1)環境変数関連設定
・ログインして管理コンソールから[設定]をクリックする。・検索ボックスに「カスタム設定」と入力し検索し[カスタム設定]をクリックする。
・カスタム設定にて[新規]ボタンをクリックする。
・「カスタム設定の定義」で[表示ラベル]、[オブジェクト名]、[設定種別]、[表示]を設定して[保存]ボタンをクリックする。(*設定種別は「リスト」、表示は「保護」を指定)
・「カスタム設定」に戻り[表示ラベル]をクリックする。
・「カスタム項目」で[新規]ボタンをクリックする。
*ここからの作業は4回分繰り返す(アクセスキー、シークレット、ドメイン、バケット名分
・[テキスト]を選択し[次へ]ボタンをクリックする。
・[項目の表示ラベル]、[文字数]、[項目名]を登録して[次へ]ボタンをクリックする。
項目名は「S3Bucket」、「S3Domain」、「S3Key」、「S3Token」
・確認画面となるので[保存]ボタンをクリックする。
2)パラメータ入力
・[カスタム設定]をクリックして[Manage]をクリックする。
・[新規]ボタンをクリックする。
・Nameに[項目名]で指定した値を入力し、設定値を入力後[保存]ボタンをクリックする。
S3Bucket:作成したバケット名
S3Domain:S3のエンドポイント
S3Key:CSVダウンロードで取得したAccess key ID
S3Token:CSVダウンロードで取得したSecret access key
3)リモートサイト許可
・SFDCの管理コンソールで[設定]をクリックし検索ボックスに「セキュリティ」と入力し検索する。
・[リモートサイトの設定]をクリックし、[新規リモートサイト]ボタンをクリックする。
・「リモートサイトの編集」で[リモートサイト名]と[リモートサイトのURL]を登録し
[保存]ボタンをクリックする。
*[リモートサイトのURL]にはS3のエンドポイントを入力する。
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