GCPでAWSの静的Webサイトホスティングを再現してみる(その1)
AWSの場合には以前に構想し、実際に設定してみたCloudFront+S3で配信される静的ホスティングパターンをGCPで再現してみようと思い立って色々と試行錯誤しようとした。
LBをフロントにかましてCloudStorageに飛ばすパターンは以前に試してみたんですが。コストで毎月1,700円ほどかかっていたので、これだと厳しいなぁ。もう少し低廉にできないかと思って。少し気合を入れてやってみることにしました。
で、GCPの場合ドメインで公開しようとするとドメインの所有権確認がいるらしい。
色々とハードルたかそげだけどまぁやってみた。なんか1回で終わらなさそうなので複数回続きます。
まず最初にドメインを何とかしないといけないけど追加で購入するのあれなので
現行所有しているドメインにサブドメインを付加してこれを使おうと思います。
今回はGCPのCloudDNSにAWSのRoute53で設定したドメインのサブドメインを登録するを進めていきたいと思います。レッツトライ
[ゾーンを作成]ボタンをクリックする。
(2)DNSゾーンの作成の必要内容を入力し[作成]をクリックする。
・ゾーンのタイプ:公開
・ゾーン名:適当(ルールがあればそれに沿って付ける)
・DNS名:設定するサブドメイン
・DNSSEC:オン
(3)NSレコード登録パラメータを入手
NSレコードが表示されているはずなのでそれをコピーする。
*表示されない場合は[CloudDNS]をクリックし表示された[ゾーン名]をクリック
選択する。サブドメインを作りたい[ドメイン名]のリンクをクリックする。
(2)[レコードセットの作成]をクリックしレコードセットを作成する
(3)サブドメインのNSレコードを設定する。
・名前:設定したいサブドメイン名
・タイプ:NS-ネームサーバ
・値:1.GCPのCloudDNS作業の(3)で入手したNSレコード4つ分を貼り付け
入力できたら[作成]ボタンをクリックする。
https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja
(2)ドメイン入力を促されるのでドメインを入力する。
(3)TXTレコードが表示されるのでコピーしておく
(4)AWS管理コンソールからRoute53のホストゾーン設定を開きレコードセットを作成
(5)TXTレコードを設定する
・名前:何も入力しない
・タイプ:TXT-テキストを選択
・値:(3)でコピーしたものを貼り付ける
入力したら[作成]をクリック
https://www.topgate.co.jp/gcp26-domain-operation-by-cloud-dns
http://iga-ninja.hatenablog.com/entry/2015/01/24/171524
https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja
LBをフロントにかましてCloudStorageに飛ばすパターンは以前に試してみたんですが。コストで毎月1,700円ほどかかっていたので、これだと厳しいなぁ。もう少し低廉にできないかと思って。少し気合を入れてやってみることにしました。
で、GCPの場合ドメインで公開しようとするとドメインの所有権確認がいるらしい。
色々とハードルたかそげだけどまぁやってみた。なんか1回で終わらなさそうなので複数回続きます。
まず最初にドメインを何とかしないといけないけど追加で購入するのあれなので
現行所有しているドメインにサブドメインを付加してこれを使おうと思います。
今回はGCPのCloudDNSにAWSのRoute53で設定したドメインのサブドメインを登録するを進めていきたいと思います。レッツトライ
◆手順
1.GCPのCloudDNS側作業
(1)GCPの管理コンソール画面から[ネットワークサービス]→[CloudDNS]を選択する。[ゾーンを作成]ボタンをクリックする。
(2)DNSゾーンの作成の必要内容を入力し[作成]をクリックする。
・ゾーンのタイプ:公開
・ゾーン名:適当(ルールがあればそれに沿って付ける)
・DNS名:設定するサブドメイン
・DNSSEC:オン
(3)NSレコード登録パラメータを入手
NSレコードが表示されているはずなのでそれをコピーする。
*表示されない場合は[CloudDNS]をクリックし表示された[ゾーン名]をクリック
2.AWSのRoute53作業
(1)AWSの管理コンソールにログインし、Route53のメニューを開き[ホストゾーン]を選択する。サブドメインを作りたい[ドメイン名]のリンクをクリックする。
(2)[レコードセットの作成]をクリックしレコードセットを作成する
(3)サブドメインのNSレコードを設定する。
・名前:設定したいサブドメイン名
・タイプ:NS-ネームサーバ
・値:1.GCPのCloudDNS作業の(3)で入手したNSレコード4つ分を貼り付け
入力できたら[作成]ボタンをクリックする。
3.GoogleSearchConsoleの設定とTXTレコード登録
(1)以下のGoogleSearchConsoleにアクセスする。https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja
(2)ドメイン入力を促されるのでドメインを入力する。
(3)TXTレコードが表示されるのでコピーしておく
(4)AWS管理コンソールからRoute53のホストゾーン設定を開きレコードセットを作成
(5)TXTレコードを設定する
・名前:何も入力しない
・タイプ:TXT-テキストを選択
・値:(3)でコピーしたものを貼り付ける
入力したら[作成]をクリック
(6)設定完了後に(3)の[確認]をクリックすると以下の通り所有権確認メッセージが
表示されるので[プロパティに移動]をクリックするとGoogleSearchConsoleの画面が
表示される。
とここまではうまく行ったんですが、AレコードでIPを設定してnslookupでサブドメインでIPを引いてこれるところまでは確認しました。
(ただしこの構成だとRoute53がSPOFになってしまうけどねwww)
そして、この先で躓きました。
GCPのCloudStorageは独自ドメインはhttpでしか設定できないんです。
そのためすべてのブラウザではじかれてしまっています。ということで詰みですか。
ググれば幾つか方法はあるようです。
・GCEでリバースプロキシ立ててhttpsを無理やりhttpに飛ばす
・IPを取ってフロントにLBを立てて負荷分散させてCloudStoregeを参照
・FireBaseホスティングを使う。
次回、それやってみます。
◆参考サイト
https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/route53-transfer-hostedzones/https://www.topgate.co.jp/gcp26-domain-operation-by-cloud-dns
http://iga-ninja.hatenablog.com/entry/2015/01/24/171524
https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja
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