(続)静的Webサイトホスティング二重化してみる(その1)
以前、 AWSとGCPで静的Webサイトホスティングを冗長化 していました。 けど GCP じゃなくて Azur なんだよAzureとか言われそうなところもあるのでAzureでできないものかと悶々としておりました。 そんな中Azureにも ApplicationGateway なるものが存在しバックエンドに AzureBlob の静的サイトホスティングを配置しIPアドレスも割当可能とのことから、これ行けるんじゃなかろうかと思って少し取り組んでみようと思いました。 まずは前回はマネジメントコンソールからスタートしたので、思い切って今回は AWS-CLIv2 でやってみます。なんか AWS で静的Webサイトホスティングやるの久しぶりだな。 何回かシリーズになるかどうか謎ですが、気が向いたらお付き合いいただけると幸いです。ドメインは freenom で取得しています。(お約束の無料ドメイン) ◆シリーズ その1:AWSでCloudFront+S3構成を作る(今回) その2:AzureでApplicationGateway+Blob構成を作る その3:DNSでフェイルオーバー設定 その4:S3とBlobにGitHubActions使ってコンテンツ同期 その5:TerraformでIaC化 ◆環境 aws-cli/2.4.27 Python/3.8.8 Linux/5.4.0-104-generic exe/x86_64.ubuntu.20 prompt/off Python 3.10.3 Ubuntu20.04.4LTS ◆作業内容 1.事前準備 # 1.AWS-CLIのv1系アンインストール $ pip uninstall awscli Proceed (y/n)?y Successfully uninstalled awscli-1.18.39 # 2.AWS-CLIのv2系インストール $ curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip" $ unzip awscliv2.zip $ sudo ./aws/install --update $ /usr/local/bin/aws --version ...